ケージとは

“ケージ”というのはハムスターが住むお庭の事です。売り物のパッケージなどで『お家』と表現する事が多いですが、正しくはお家はケージの中に入れるものです。私たちが家を購入する感覚で言うと、ケージは土地ですね。大きな土地を購入して、その中にお家を立てます。ハムスターも寝るお部屋が必要で、ケージの中にお家を作ります。

土地の中には銭湯(トイレやお風呂の砂)・庭or公園(回転車などの遊具や広場)・水飲み場・レストラン(エサ置き場)があります。私たちにはレストランはないですけど、生活に必要と思われる施設を揃えれる土地や庭がケージになるのです。もっと分かりやすく言えば、ハムスターがいつでも自由に行動できる範囲がケージです。

ケージには様々なタイプがあります。最近よく使われているのは、1番安全だと言われている水槽タイプのケージです。お魚さんの水槽を利用するのももちろんOKですが、重たいので掃除や移動が大変!市販で売られている水槽タイプを元にデザインしたプラケージや、キチンと管理できるなら洋服を入れるような収納プラケースでも代用可能です。

次にマイナーなのは金網タイプ。壁一面が金網になっているので通気性が抜群で、夏には最適です。金網を噛んで歯を悪くしたり、金網に足を引っ掛けて怪我をしたりする危険性もありますが、しつけに成功すれば使えるケージです。どうしも噛んだり登ったりする子は水槽タイプに変更した方が良いでしょう。予防が大切です。

中には金網タイプであっても、金網の部分が少な目になっているデザインもあります。ハムスターが登れない高さだけ金網になっている水槽と金網が半分半分のようなデザインを選ぶと、金網での危険性を減らす事ができるでしょう。しかし、ケージの中に入れる物によっては、金網までの道のりを助けてしまったりするので観察が大切です。

他にもマンションタイプやデザイナータイプがあります。この2種は金網ケージよりももっと危険が潜んでいると言われています。見た目が豪華であったり、可愛かったりするので小さなお子様が「コレ!」と選んでしまいがちですが、この買い方は人間の自己満足です。もちろん、中には安全面もしっかり考えて更にデザインも良くしているケージもあると思いますが、ちゃんとチェックしてから買うようにしましょうね。

マンションタイプになると、2階・3階と登れるようになります。若いハムスターには良いかもしれませんが、老ハムスターにはとっても危険です。ハムスターの年齢は一気に進みます。平均寿命だと言われている2年を過ぎた時には76歳という年齢を迎えています。1年を過ぎた頃から中年~初老には突入するわけで、見た目的には変わらぬ運動をしているようで、結構弱っている事も多いです。転落など怖いですよね。

どんなケージを使っていても怪我をする時は怪我をします。1番安全という水槽タイプでも例えば突進してしまったり思わぬ事故があるかもしれません。ケージ内に置くもので怪我をするかもしれません。できるだけ見た目だけで選ばないで、細かいところまでチェックして、少しでも安全な物を選んであげましょう。

実際に済ませて後もしっかり観察して、「この子にはこのケージは合わないなぁ。」とか「危ないかも…」と思ったらすぐに違うケージを用意してあげましょう。また、老ハムになると特に注意をして、段差や無駄な機能のないシンプルで安全なケージに変えてあげましょう。ハムスターの性格や年齢に合わせてあげましょう。

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