これだけは必ず買ってあげよう!ケージ内に最低限必要な物は?

ケージという大きなお庭の用意ができれば、ケージの中にお家やトイレなど生活に必要なものを用意してあげなければいけませんね。ここでは、絶対に最低限必要なものだけ紹介していきます。ここに書くものは絶対です。もし用意していない物があったら、早めに用意してあげてくださいね。

①お家。小屋です。ハムスターはさらけ出されたままの生活は嫌いです。隠れれる場所が欲しいんです。屋根のついている(出入口以外は覆われている)小屋を用意してあげましょう。窓が1つついているくらいならOKですが、全面透明だったり、屋根のないただの囲いはダメです。ハムスターだけの秘密の場所を作ってあげましょう。

②回転車。多くのケージには回転車がセットになっている事も多いですね。そのまま使っていただいても構いません。絶対に取り付けてあげてくださいね。ハムスターは毎日たくさん走ります。ケージは大きいものにしても全然足りません。疑似走りができる強い味方が回転車です。夜中、音が気になる場合は、セットの物を諦めて、市販のサイレント式の回転車を購入してあげましょう。(置き型もあります。)

③給水器。そんなにたくさんの量の水を飲むわけではないのですが、飲みたい時に好きなだけ飲めるように常備してあげましょう。たまに野菜やゼリーで水分を取っているからと給水器をつけていない方の話を聞きますが、おススメできません。脱水症状も心配です。野菜やゼリーの水分は緊急時程度の期待にしておきましょう。

④トイレ・お風呂。ハムスターは頭の良い動物です。おトイレの場所を教えるとキチンとしてくれるようになります。アチコチでオシッコされてしまうと、かな~り臭くなります。トイレを用意して覚えてもらいましょう。トイレの容器と砂を用意してあげましょう。ウンチはトイレ以外でもしちゃいますのでご了承ください。

お風呂ですが、スペースがあるならトイレと別に用意してあげてもOKでしょう。スペースに余裕がないようならばトイレと一緒にしてしまってもOKです。その代わり、毎日トイレは掃除してあげましょう。別に用意できる場合は、砂浴び用の細かいサラサラな砂がお風呂用ですので別途用意してあげましょう。

⑤敷ワラ・お布団。お家の中に入れて寝る為の布団と、ケージ全体に敷き詰める敷ワラを用意してあげましょう。夏は少なめ、冬は多めに入れてあげましょう。お布団と全体の敷ワラは同じでOKです。全体に適当に敷ワラを入れておけば、後は自分でお布団を作ります。冬などお布団用に綿が売っていますが、稀に食べてしまって腸閉塞になる事もありますので、あまりおススメできません。木や紙、牧草など種類は豊富ですが、アレルギーなどもあるので、ハムスターに合った物を選んであげましょう。

⑥エサ入れ。毎日のご飯を入れる入れ物です。エサはできるだけ決まった時間帯に新しいエサと入れ替えるのが好ましいでしょう。なので1匹につき2皿は用意しておきたいですね。100均の小さな陶器のお皿で充分です。割れてしまったりした時の事を考えて、気に入ったお皿があればまとめて買っておく事をおススメします。もちろん、エサは当然に必要ですよ!!

以上、最低限必要なものです。エサ以外は用意しないと死んでしまう程のものではありませんが、ストレスなしで快適に過ごせるようには必需品です。例えばトイレは、そこらへんに好きにオシッコするのもOKですが、ハムスターも清潔でないと病気になります。私たちの掃除も大変です。あった方が両者にとって絶対にいいです。ここに書いてあるものは余裕を持って用意しておきましょう。